FPSをプレイする上で、PC性能が低いのは大問題です。なぜなら、いくら腕が良くても、PCの反応速度で負けてしまうからです。
ゲーム中に以下の症状が頻繁に発生する場合、PCの性能が低すぎるか回線速度が遅い場合が多い。
・ゲーム開始時のロードが人と比べて異様に遅い
・ゲーム中の移動速度が遅い(カクカクする)
・弾発射後の武器の照準が戻らない、または連射速度が遅い
・ジャンプが宙を舞うようにフワフワ跳ぶ
ここまで性能が低いと、正直設定変更程度で改善するのは難しい。このようなPCは他のゲームをする際も、まともにプレイできないことが多い。
PCの買い替えで操作感覚は激変するため、買い替えを検討したほうが良いだろう。
PCの性能はいいが、もっと人より優位に立ちたい!!という方には、より快適にゲームできるように設定の変更やパソコンの設定変更を紹介します。
FPSにおいて、パソコンの性能は非常に重要である。腕が互角の相手であれば、キャラ操作時の一瞬のタイムラグが命取りとなるからだ。
PCにはデスクトップ型とノート型があるが、ゲームをする上ではノートPCは非力である。同じ金額のデスクトップ型とノート型の場合、デスクトップの方が良い性能のPCを組める。ノートPCを使用している人の約7割は、設置場所から移動しないというデータもあるため、特にゲーマーであればデスクトップを選択すべきだろう。
パソコンを買い換える場合、ついつい安いPCを選びがちである。ただ、パソコンというのは、メーカー品であろうとなかろうと、内部に使用しているパーツは他社製であり。つまり、値段の差はパーツの性能の高低で決まっている。
また有名メーカー製PCは、パーツを確保した上で量産を開始するため、値段が高いわりに性能が高くない場合が多い。利点があるとすれば、「有名メーカーだから大丈夫だろう」という曖昧な安心感くらいか。
その点、パソコンショップ製PCの場合、最新パーツで費用対効果の高いPCを作るため性能は高めである。また最近では、保障も充実しているため、ゲーマーにはこちらをオススメする。
PCゲームというのは、他のPC作業に比べ、高いPC性能が必要になる。逆の言い方をすれば、バリバリゲームできるPCは、他のPC作業もバリバリできるという点も忘れてはならない。
私は結構なゲーマーなので、PCを購入する場合、多少の金額増加は気にしない。なぜなら、購入後数年にわたり、満足しながらゲーム(及びPC操作)をするのか、常に不満をもちながらゲームするのかは大きな違いがあるからである。最高は求めないが、長期的な不満は嫌なのである^^;
PC買い替えを見当しているのであれば、私のオススメPCは以下の通り
ドスパラのゲーム用PCがこの価格。ミドル級のPCとなるが、スペシャルフォースをする上では十分なスペック。
他のオンラインゲームも十分遊べるスペックで、費用対効果が高い。
最速ビデオカードを搭載した最高峰ゲーム用PC。CPUはi7-875Kはオーバークロックにより4GHz以上を狙える。ビデオカードは現時点で最強のGTX480と文句なしのスペック。私も購入を検討中で、OSを64bit、メモリ8GBを搭載し、CPUを4GHzにオーバークロックして常用予定^^;
オンラインゲームをする場合PCの性能で必要なのは「CPUの動作周波数」「グラフィックカードの性能」「メモリの量」が、大半である。
CPUについては、CPUのコア数よりも動作周波数の高いものを選びたい。なぜなら、大半のオンラインゲームでマルチコア(複数コア)を使って処理できるゲームは少ないからだ。
通常コア数の多いCPUの方が、CPUベンチマークでは良いスコアが出る。ただ、ゲームが1コアしか使用できないのに2個以上コアがあっても、宝の持ち腐れとなってしまう。
スペシャルフォースも同様に、1コアで処理されているようである。よって、ゲーム用PCはコア数よりも周波数重視で選びたい。
ただし、ゲームと同時作業(音楽を聴きながらや、ボイスチャットなど)の場合は、当然複数コアある方が良い。とりあえず「Intel i7,i5,i3」「AMD Phenom U X6,X4」で、2.5GHz以上のCPUであれば問題ない。
CPUを選ぶ場合、以下の性能表を参考にしてみてはいかがだろうか?
≪ intel Core i7 ≫
名前 | 動作周波数 | コア数 (スレッド数) |
ソケット | 参考スコア (PCMark05で計測) |
980X Extreme Edition 975 Extreme Edition 965 Extreme Edition |
3.333GHz 3.333GHz 3.200GHz |
6 (12) 4 (8) 4 (8) |
LGA1366 LGA1366 LGA1366 |
- - - |
970 960 950 940 930 920 |
3.200GHz 3.200GHz 3.067GHz 2.933GHz 2.800GHz 2.667GHz |
6 (12) 4 (8) 4 (8) 4 (8) 4 (8) 4 (8) |
LGA1366 LGA1366 LGA1366 LGA1366 LGA1366 LGA1366 |
- - - - - - |
880 875K 870 870s 860 860s |
3.066GHz 2.933GHz 2.933GHz 2.666GHz 2.800GHz 2.533GHz |
4 (8) 4 (8) 4 (8) 4 (8) 4 (8) 4 (8) |
LGA1156 LGA1156 LGA1156 LGA1156 LGA1156 LGA1156 |
- - 10790 - 10210 - |
≪ intel Core i5 ≫
名前 | 動作周波数 | コア数 (スレッド数) |
ソケット | 参考スコア (PCMark05で計測) |
760 750 750s |
2.800GHz 2.667GHz 2.400GHz |
4 (4) 4 (4) 4 (4) |
LGA 1156 LGA 1156 LGA 1156 |
- 9625 - |
680 670 661 660 655K 650 |
3.591GHz 3.467GHz 3.333GHz 3.33GHz 3.20GHz 3.20GHz |
2 (4) 2 (4) 2 (4) 2 (4) 2 (4) 2 (4) |
LGA 1156 LGA 1156 LGA 1156 LGA 1156 LGA 1156 LGA 1156 |
- 9800 9470 - - 9150 |
≪ intel Core i3 ≫
名前 | 動作周波数 | コア数 (スレッド数) |
ソケット | 参考スコア (PCMark05で計測) |
550 540 530 |
3.20GHz 3.06GHz 2.93GHz |
2 (4) 2 (4) 2 (4) |
LGA 1156 LGA 1156 LGA 1156 |
- 8220 - |
≪ AMD Phenom II X6 ≫
名前 | 動作周波数 | コア数 (スレッド数) |
ソケット | 参考スコア (PCMark05で計測) |
1090T BE 1055T |
3.2 GHz 2.8 GHz |
6 6 |
AM3 AM3 |
10480 9377 |
≪ AMD Phenom II X4 ≫
名前 | 動作周波数 | コア数 (スレッド数) |
ソケット | 参考スコア (PCMark05で計測) |
965 BE 955 BE 945 940 BE 925 920 910 910e 905e 900e |
3.4 GHz 3.2 GHz 3.0 GHz 3.0 GHz 2.8 GHz 2.8 GHz 2.6 GHz 2.6 GHz 2.5 GHz 2.4 GHz |
4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 |
AM3 AM3 AM3 AM2+ AM3 AM2+ AM3 AM3 AM3 AM3 |
10300 9020 - - - - - 7890 - - |
近年光回線が普及し、光回線以外を使用している人は少ないと思う。
もし仮に、まだADSLや、まさかのISDNを使用しているのであれば、回線の変更を検討してみるべきだろう。
SFにおいては回線速度が遅いと、低スペックPCのようなラグが発生してしまう。パソコンの性能が良くても、性能を活かしきれないのだ。
インターネットに接続しない人は別だが、回線速度についてはパソコンする上で必ず必要になるし遅いとストレスが溜まる。パソコン選びにも言えることだが、パソコン関係は次の買い替えまでずっと使い続けることになる。最初に性能の低いものを選択してしまうと、数年それを我慢することになる。
ゲーマーの場合はそれが楽しさの激減につながるため、少しの初期投資を削減することは長い目で見て損害が大きい。
ただ、回線についてはADSLと光回線を比較した場合、マンションなどにおいては、光回線の方が月額費用が安くなる場合もあるため、「安かろう、悪かろう」にはならない。
ランニングコストは安い方がいいし、回線速度は速い方が当然よく検討する価値は十分あると言えるでしょう。
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未成年の場合、家庭の回線見直しを提案して、ノートPCを自分用にもらう(それを即売却し現金化^^;)などの選択肢もありだろう。
必ず契約見直しが必要な引越しのタイミングなどはチャンスですね。
100Mbps以上の超高速光回線がおすすめ。
光回線は100Mbpsが一般的ですが、最大1000Mbpsでるらしい・・・。といっても、理論値ですので1Gbpsは無理です。ただ、100Mbpsの回線よりはさらに早い可能性が高いため、長い目でみてこちらを選択するのもアリです。
ただ注意が必要なのは、回線が早くてもPCのLanボードが100Mbpsまでしか対応してないと、その実力を発揮できません・・・旧型PCを使用してる場合はご注意下さい。